大阪で活動するコピーライター/プランナー仲山さとこです。
今日は移動に欠かせない地下鉄とその通路のお話しです。
地下鉄通路の床をまじまじと見たことがある人は、そう多くはないでしょう。
床にはタイルが敷き詰められ、模様が刻まれています。
おそらく滑り止めではないかと思います。
こうして写真に撮るとおしゃれな柄に見えます。
わたしだけと思いますが、ヒールが細い靴を履いていると、この溝にヒールがピッタリとはまることがあります。
厳密にいうと、ヒールの底面をカバーする小さなゴムが溝に入るのです。
小走りにしているときなど、靴のヒールが溝にはまって脱げてしまうことも。
勢いで3~4歩ほど、片方裸足のままトトトと走り、サササと戻り、靴を引っこ抜きます。
履き直した後は、なんとなくつま先メインで歩きます。
地下鉄以外でも、自動ドアの溝にヒールがはまって脱げたことがあります。
ただ、不思議なのは、同じ目に遭っている人を見たことがないことです。
わたしの靴は市販品ですので、同じ光景を1度くらい見てもよさそうなのに……。
それで、単にわたしがおっちょこちょいだという結論に落ち着きます。
また、わたしは地下鉄というシステムそのものが好きで、何度この失敗をしようとも「地下鉄イヤ」と思うことは決してありません。
ゆっくり歩きさえすればいいのです。
地下鉄の移動にもゆとりを持ちたいものです。
大阪メトロの床の模様
2019年7月20日