大阪で活動するコピーライター/プランナー仲山さとこです。
モネに続き、「没後50年 福田平八郎」の展示を鑑賞しました。
同じ中之島美術館の別フロアで見かけ、素敵な看板にひかれて入ることにしました。
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初めて知る画家で、サイトには次のように書かれています。
大分市に生まれた福田平八郎(1892-1974)は、18歳のとき京都に出て絵を学びました。自然を隅から隅まで観察した写実的な作品で評価を得たのち、昭和7年(1932)に《漣》(重要文化財、大阪中之島美術館蔵)を発表し、その大胆な挑戦で人々を驚倒させました。その後も《竹》(京都国立近代美術館蔵)や《雨》(東京国立近代美術館蔵)など、色や形、視点や構成に趣向を凝らした作品を制作し「写実に基づく装飾画」という新しい時代の芸術を確立しました。
モネ同様、撮影OKの絵が何点かありました。
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![](http://nakayama-satoko.com/wp-content/uploads/2024/12/20240331_53.jpg)
福田平八郎は19世紀の終わりに生まれ、20世紀に活躍した画家ですが、古さを感じさせない不思議な感覚を覚えました。
「そういう着眼点なのか」とびっくりしたり、「ぬくもりがあるなあ」と感じたりしながら、たくさんの絵を見ました。
画家としての才能が認められたのちも新境地に挑戦したエピソードにも驚きました。
現状に満足せず、進化し続ける姿勢を見習いたいです。
モネと福田平八郎、2人の偉大な芸術にふれる贅沢な1日となりました。
好きな画家が増えました~福田平八郎展~
2024年3月30日
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