コピーライター/プランナー仲山さとこです。

家の中を片づけていたら、箱の中にパンパンに詰まった数十冊の大学ノートが出てきました。

中学校に入学した日から書き始めた日記です。

中学・高校の6年間は、ほぼ毎日書いています。

日記は苦ではなく、楽しいものでした。

部活でくたくたになって帰っても、書いていました。

大学以降は3年日記や5年日記に変わりましたが、空白の日も目立ちます。

現在はブログやGoogleカレンダーなどのデジタルツールが日記代わりですが、アナログの日記をずっと続けていたら、という気持ちもあります。

 

日記の中身を読む前に、まずは時代を感じる表紙をご覧ください。

漫画雑誌『りぼん』を思わせるイラストが目に飛び込む!

どうでしょう。気になる表紙はありますか?

私が選抜した3冊はこちら ↓

セピア色に加工してみました

◇左上:

表紙には、スクール風のイラストが描かれています。

ノートの中を開くと、この表紙の学校は「おちゃめ学園」であることがわかりました。

このノートをどこで買ったのかさっぱり思い出せなかったのですが、1ページ目を読んだところ、幼馴染のうちに遊びに行ったときにもらったと書いてありました。

また、「行の太さがちょうどよくて書きやすい」という感想が述べられています。

 

◇右上:

漫画雑誌『りぼん』の付録です。

漫画家の水沢めぐみ先生のイラストです。

 

◇下:

私が中学生の頃、こういうタッチのイラストが描かれている文具が多かった気がします。

手描き風+英語(よく見るとテキトー!)がおしゃれな印象です。

 

肝心の内容ですが、一番よく書いているのは部活や友達のことです。

 

部活の練習内容がハードだの、文句が多いですね。

しっかり反抗期で、意外ととがっていたのだとびっくりします。

部活が楽だった日は機嫌がよく、「なんてわかりやすいんだろう」とあきれます。

それにしても、「そんなに文句を言うなら、なぜ部活を続けてるんだ?」と自分で自分に疑問がわきますが、当時は部活はなるべく辞めずに引退まで続けるのが普通でした。そういう時代でした。

中二病=男子のイメージでしたが、女子にも中二病はある、少なくとも私にはあったようです。

 

私にとっての「書く」ルーツはこの頃にまでさかのぼります。

当時は、大人になって文章を書く仕事に就くとは思っていませんでした。

コピーライターになって本当によかったです。

中学高校の6年間、続けたこと

2019年5月19日


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