コピーライター仲山さとこです。
蒸し暑い日が続きますね。
さて、「主な仕事」の中の「制作実績」を追加しましたのでお知らせします。
1)LP(ランディングページ)のテキスト制作
石鹸、ボディソープ、洗顔料、プラセンタ等を扱うECサイトのランディングページ。
ECサイトの全面リニューアルを機に参加させていただきました。対象のほぼ全商品を実際に使用し、コピーに反映しました。
このお仕事がきっかけで、初めてプラセンタ美容液を使いました。
それまでは、プラセンタ=胎盤という素材になんだか抵抗を感じていて、スキンケアはもっぱら植物由来派でした。
実際に使うのはドキドキでしたが、使用感が気に入り、テキスト納品後も愛用しています。
人やモノなど、仕事をするたびに新しい出会いに恵まれます。この仕事をしていてよかったなーといつも思います。
コピー制作を依頼してくださった制作会社さんにも感謝です!
2)広告の企画(雑誌広告)
講師から出題された課題「金鳥 ゴキブリ対策4商品」のオンパレ広告。
媒体はターゲットに合わせ、『女性自身』を選択しました。
当時の時事ネタ「構造計算書偽造問題」が懐かしいです。
ゴキブリが大嫌いなので、見ても気持ち悪くならないように気を付けました。楽しんで取り組めた課題のひとつです。
2006年、宣伝会議のコピーライター養成講座に通っていた時の課題です。
私は「ゴ」がキライです。フルネームの4文字を口にするのも書くのもイヤなほどで、あえて「ゴ」とします。
なぜ、これほどまでに嫌いなのでしょうか……。
たぶん、小学生のときに顔に向かって飛んできたことがあるからだと思います。すごく足が速くて、しかも追いつめられると飛ぶなんて反則だと思います。
それとも、高校生のときに部活の合宿で泊まった施設の壁一面に、数えきれないくらい張り付いているのを見たからでしょうか。
全部、カサカサ動いていました…。
その合宿のとき、階段の手すりにいた「ゴ」を、セミと間違えて手でわしづかみにしたせいかもしれません。これは、私の完全なミスですけどね!!
夜中だったので、セミが階段にいるわけもないのですが……。そもそも、セミだとしても握りたい虫じゃないのに、17歳のテンションってコワイですね。
大学のときの下宿では、生まれてきた中で一番大きいのに遭遇しました。
こわくて自分で始末できないので、近くに住んでいるゼミ仲間に退治してもらいました。
彼には今でも謝りたい気持ちでいっぱいです。
社会人になり、まあまあ大きいのが出たときは自分で始末できず、大家さんの奥さんを呼びに行って退治していただきました。
奥さんとは今も年賀状のやりとりをしていますが、やっぱりおわびしたい気持ちです。
前に見た図鑑によると、大昔のシダ植物の時代、「ゴ」の先祖は体長90センチだったそうです。
もしも、何かの間違いでタイムマシンに乗り、その時代に放り出されたらと思うと夜も眠れません。
「ゴ」がキライで、心底憎いのです。また、金鳥は、おもしろいCMで知られている企業です。
私の「ゴ」に対するどす黒い気持ちを、楽しさや笑いに変えようと思いました。
そして、本気で「この世から滅んでほしい」と思って課題に取り組みました。
実感を思う存分込められたと思います。
ちなみに、今は何とか自力で退治できます。対策もかなり徹底しているおかげでしょうか。もう何年も見ていません。このまま出会わないことを願うばかりです。
2017年7月14日